歴史
スウェーデンから日本へ
日進ベタニヤ幼稚園の創立者ハンス・マグヌソンは戦後間もない1950年にスウェーデンから宣教師として日本に来ました。
最初は新潟県で5つの教会を設立して、その後マルゴット夫人と結婚し1960年から家族と一緒に愛知県で宣教活動を広げました。
1964年日進に1年かけて家族皆で手伝いながら、手作りで現在の牧師館と最初の教会を建てることができました。
その時、6歳であった長男のマーク(現ベタニヤ幼稚園園長)も兄弟とともにコンクリート作りなどを手伝いました。1965年から教会の礼拝と子どもの日曜学校が始められました。
めぐみ園から日進ベタニヤ幼稚園へ
1975年にプレハブを手作りで改築して、本園の前身である「めぐみ園」が、わずか4名の園児と2名の先生で教会の中から始まりました。
1981年に現在の新校舎が完成して、「学校法人ベタニヤ学園 日進ベタニヤ幼稚園」となりました。
1992年に、増築の工事が終わり、教室が4つ増え、園舎の規模も倍になり、新たな土地を購入し運動場も広がりました。さらに、特別ニーズや車いすの子どもたちのために、バリヤフリースロープ、障碍者用トイレ、昇降機とスタッフも増やし設備が徐々に整備されていきました。
園庭にオリジナルデザインでログハウス式の汽車ポッポ、ツリーハウス、ロケットスカイタワー総合遊具、ブランコも設置されてたくさんの子どもたちが遊んでいます。
2010年の夏は耐震工事とその後も改装を重ね、2014年までに全教室が木の香りと温もりのする北欧スウェーデン風になりました。